不登校のご飯どうしてる?小学生でも作らないのはありですか?

不登校

不登校になりたてのころ、子どもが学校を休むと出てくるのが、「お昼ご飯どうしよう?」という、焦りでした。

いや正直に言えば、学校に行って給食食べてくれればいいのに、というイライラも含まれていたかもしれません。

そして学校を休む日が増えてきて、毎日のように子どもが家にいて留守番しているのが当たり前になると
「もしかして毎日お弁当作ることになるの?」とプレッシャーとの戦いが!

小学生なら親がお弁当を作るのは当たり前、という呪縛から逃れ、今は自分でお昼を用意してもらうスタイルになっています。

子どものお昼ごはんをどうするのか、母も子もお互い楽にできるようにしていきましょう。

共働きで不登校の昼ご飯どうする問題勃発

子どもが不登校になりたてのころ、わが家は共働きで私はフルタイムで働いてました。

なので、日中は子どもが1人で留守番をしていることも多かったです。

そして私は、家事が苦手。
料理だって最低限にしたいのが本音。

毎日のお弁当なんて無理だよー、と心の中で叫んでました。

それでも、最初のうちは
「子どもが1人でもお昼ご飯を楽しめるように」
「まだ小学生の子どもなんだから、親がごはんを用意するのは当たり前だよね」という考えが根深くて。

そんな料理が苦手で時間もない私のお昼ご飯の対処方法をまとめます。

お弁当を作る

一番最初にしていたのは、お弁当作りです。

夏休みや給食がない時はお弁当を作るというもの、って思ってましたからね。

でも毎日はムリなんですよ。

夏休みだったら、長いけどゴールが見える。
あと何日で給食が始まるってがんばれたんです。

でも、不登校っていつまで休むか分からないじゃないですか。
当時は、学校を休むこと自体にもモヤモヤもあったからなおさらで。

お弁当作りはしんどい、これが毎日なんてつらい、絶対続かない!
そう思い、お弁当は早々に諦めました。

作り置き

そして、次にしたのが夕飯の多めに作って、そのまま保存しておくこと。

お弁当に詰めたりせず、子どもにあるものを食べてもらうスタイルに変更することにしました。

私としては多少は楽になりました。

ただ、夕飯に出たものをまた食べるのが飽きてしまうのか、
自分で準備するのが面倒なのか、
子どもがご飯を食べる量が減ってしまいました。

冷凍食品、お惣菜の買い置き

次の案は、子どもが好きなものを冷凍食品やお惣菜で買い置きしておくこと。

子どもと一緒に買い物に行って、好きなものを選んでもらって買ってました。

うちの子は、レンジでチンするのは苦にならないようで、
こちらの準備は自分でやってます。

まあ、親としては楽ですよね!
栄養が気になるし、お金はかかるけど!

あとは、選ぶものって同じになりがちですね。

うちの子のお気に入りは、唐揚げとシュウマイ!

そのうち、チャーハンやお好み焼きなど主食系も選ぶようになって、わが家の冷凍庫は子どものご飯であふれかえっています。

そのうち、買い物も自分で行ってもらうってこともできそうですね。

あ、カップラーメンも子ども向けのを買ったこともあります。
ポケモンのカップラーメンは喜んでましたね!

自分で作ってもらう

お昼を自分で調理してもらうっていう案もありますよね。

もともとうちの息子は料理は好きなほうで、焼きそばと卵焼きは自分で作れるんですよね。
あと、ホットケーキも。

ただ、小学生だとどこまで1人の時にやらせるかっていう問題があります。

火を使うのは心配かなと思って、まだ1人で留守番しているときは禁止してます。

一緒に料理をしながらレパートリーを増やしつつ、料理の解禁をいつにするか考えていきます。

不登校児のお昼ご飯問題の結論

そんな紆余曲折を経て、今わが家のお昼ごはんは
ゆで卵+冷凍食品が定番になってます。

子どもの栄養面も気になって、いろいろ調べてみたんですが
タンパク質と鉄を取るのが重要だなって思いいたりました。

それをお手軽に摂れるのが、ゆで卵です。

なので、ゆで卵を作り置きしつつ、あとは好きなものを食べてもらってます。

そして、ゆで卵のいいところは作る手間が少ないこと。
お湯を沸かしたらタイマーをセットするだけで完成しますからね!

もちろん、昨日の残り物がある日は「○○が冷蔵庫に入ってるよ」って伝えますし、
パンやカップラーメンの日もあります。

今のところ、子どもも満足、私も満足です。
子どもの要望が出てきたり、何か問題が起きたらその時に子どもと相談しながら対処していきます。

不登校の小学生のお昼ご飯事情で一番大切なこと

子どものご飯準備で一番大切なのは、お弁当を作ることでも、栄養面を整えることでもなく、
母である私が余裕を持って過ごせること
だと信じています。

朝からイライラしてお弁当を作って余裕がなくなるより、
「お昼は好きな物食べてね~、じゃあお留守番よろしく!」って
笑顔で出かけられるほうが子どものためにもいいと思うんですよね。

お昼の用意の仕方を変えるたびに子どもと相談はしてきました。

うちの子はカップラーメンとかはむしろ喜ぶし、冷凍食品も好きなようです。

ただ、そのうち「飽きた」って言われる可能性はあると思ってます。

その時もし子どもに、お弁当がいいって言われたら、
週に1回だけとか、詰めるのは自分でやってみてって交渉するかな?

なんでお弁当がいいのか聞いて、
子どもの心も満たせて、私もこれならいいかなという点を探ると思います。

こうしなければいけない、ってことはないので
2人が納得する形を探していけばいいですからね。

今後の展望としては、子どもの料理好きを大切に伸ばして
自分で好きな料理を作れるようにできるのがいいかなとは考えてます。

あとは、わが家はできなかったんですが
在宅で仕事するとか、お昼だけ仕事を抜けられるとかなら
ご飯を一緒に食べられたら一番よかったなと思ってます。

子どもが一日家にいたら動く量も少ないからあんまりお腹も減らないかな?って思ってますし、一人のお昼ご飯はつまらないかもな、って思ってました。

実際、用意しても大して食べてないなんてこともありましたし。

とにかく、出来る限りお父さんお母さんの負担を少なく、子どもも納得できる形を見つけていければいいですね。

不登校の子どもの昼ご飯についてのまとめ

子どものお昼ご飯をどうするのかの選択肢はたくさんあります。

お弁当を作りたい!と思うなら作ってもヨシ
冷凍食品でもカップラーメンでもヨシ
自分で作れるなら、それもヨシ

なにより、大人の余裕が子どもの余裕を作ります。

自分が笑顔になれれば、それが正解。
親子の正解を見つけていきましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました